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ディオールのファンデーションを使う理由。化粧品選びの単純な動機。

こんにちは。トランスジェンダー女性のきょんです。今日は化粧品について話したいと思います。

化粧は面倒だ。化粧ほど非効率的な作業はない。せっせと塗ったくった顔も寝る前には洗い流す。化粧品代もバカにならないし、肌にも負担がかかる。しなくて済むのならやらないほうがいい。

だがそういうわけにはいかない。女は気分の生き物だ。肌の調子が良かったり化粧がうまく乗ってる日は気持ちもアガる。ポジティブな気持ちは行動にも影響が出る。そう。化粧は自分にかける魔法なのだ。

だいぶ前だけど、クーデタークラブという無茶苦茶な漫画があった。文字通り学生がクーデターを起こすストーリーで校内に革命部がある。この漫画の主人公は女装趣味がある男子高校生なんだけど、女装すると行動力がアップして大胆な行動を起こせるようになり、組織内で大きな戦力となっていく。

漫画の設定はぶっ飛んでるが、自己暗示のしての化粧の効果を面白い側面で見ることができる。

クーデタークラブ第1巻より引用

見た目を盛ることは、自分の気持ちを盛ることでもあるんだぜ。

それでは、化粧歴25年の元男子のわたしがディオールを使ってる理由をお話ししよう。

カバー力では国産よりも海外品

言うまでもなく化粧品は全て女性向けに作られている。ファンデーションは女性のきめ細かい肌をさらに美しく上乗せする効果がある。しかし、私のような肌のキメが荒い元男性に使う場合は化粧が逆に不自然になってしまう。若い男子や、もともと肌が綺麗な男子、中性的な顔立ちの男性は問題なく綺麗に仕上がるのだけど、一般的な男子はそうはいかないのである。

高須幹弥さんが言うには、肌質は50%が日頃のケアで、残り50%が遺伝らしいぞ。

まず国産のファンデーションはカバー力が強くない。平均的に仕上がりがソフトなので長持ちしない。私のお仕事は水商売なので持久力が命。真夜中にけっこうな量の酒を飲んでいても肌ツヤツヤで演出したいのだ。国産は化粧ノリが軽い分落ちやすい。プリマヴィスタやマキアージュのリキッドファンデーションを試してみたけど自分には合わなかった。

そこで、海外のブランドを試してみた結果、ディオールが一番よかった。カバー力も強い上に値段も手頃(安くはないけど)

シャネルは高すぎるし、MACは年齢的には少しギャルい。いろいろ検討した結果、ディオールが一番バランスがいい。

化粧成分は大差ないと思うけど、値段やオシャレ度の総合バランスでいくとDiorがオススメ。

(写真左)ディオールスキン フォーエヴァーアンダーカバー010 (リキッドファンデーション)

(写真右)ディオールスキン フォーエヴァースキン ヴェール001 (ベース下地)

ちなみに、単純にカバー力と言う意味で使用するならドーランが最強である。日本が誇る三善(ミツヨシ)という昔ながらのメイク用品ブランドがある。

(私物)三善ドーラン各種

これはわたしもお店のイベントなどでときどき使うけど、カバー力が強すぎるため洗い流すのに一苦労。

落ちないだけに、塗りすぎた場合の化粧直しもたいへんである。そういう意味では日常的に使うのは難しい。

厚塗りしてもオシャレ

ディオールのモデルのお姉さんを見るとわかるんだけど、ときどきやり過ぎてるメイクの写真があって、ほとんどドラァグクイーンみたいだったりする。コッテコテにしてもオシャレを感じさせる攻めたマーケティングがおかま心をくすぐるのである。ケバいイケてると見せる強気さも頼もしい。アート思考が組み込まれていて化粧の幅を感じさせてくれるのだ。

おかまはキレイなだけじゃダメ。ときには存在感を演出する攻めたカッコ良さも欲しい。

国内ブランドは初めから美人女優ばっかり起用してくるので、憧れを通り越してあきらめを抱かせてしまう。逆立ちしても綾瀬はるかや石原さとみにはなれないし、元が良すぎる人の化粧なんて何の参考にもならんのである。そういう意味では国産の化粧品メーカーは、メイクの可能性を感じさせてくれない。

無理なセールスはしてこない

ディオールで一番好感を持てたことは、無理なセールスはしてこないことだ。あれもこれも買わせようとしない。こちらが要求しない限り、サンプルをさらっと紹介する程度で終わるので非常にスマート。

以前、某国産メーカーの化粧品を使用していた頃は、お店に行くたびに高級なスキンケア用品を買うことを勧められていた。最終的には5万円のクリームを紹介されてこの店はもう無理だと思った。消耗品が5万とかどうかしている。その額を出せるなら美容外科で施術したほうが確実だ。以来二度とこの国産ブランドの製品は買わなくなってしまった。

スキンケア用品は医薬品ではないので、肌質を改善させる医学的根拠はないんだ。

確かなブランド力でドヤれる

最後はやっぱりブランド力。ディオールを使っていること自体が気分をアゲさせてくれるのだ。化粧は毎日しなければならないので惰性でやるようになると、どんどん作業が陳腐化してくるので、せめて日常をカラフルに彩る演出を取り入れよう。そのためには見たり触ったりするだけで気分がアガるアイテムが必要になる。高級な箱やパッケージで覆われたブランド品はそこで力を発揮する。

高級感はそれ自体が心のメイクアップだったりするんだぜ。

本当はアイシャドーやアイラインも全部DIORで統一したいけど、そこまでやるとコストがかかりすぎる。

たまにオマケがもらえる

Diorにはお世話になっていて一応メンバーシップの会員である。

そのためか、ときどきナゾのオマケをもらえるんだけどこれがまた微妙だ。

たとえばこのキーホルダー

とにかく安っぽい。タダでもらえるので文句を言うのもアレですが、あまりカッコよくはない。

星? PINと書いてあるのでバッヂのように服につけるものだと思うが、これはもはや軍人の階級章である。売り上げに貢献したので昇格の証、ということなのだろうか?

使い道ないけど、もらえるのは嬉しい。

まとめ

そんなわけで、わたしは今日もDiorのファンデーションを愛用している。前述したけど、成分的にはシャネルやイブサンローランなど他のメーカーのものとそれほど大差はないと思う。要は気分の問題なのだ。そういう意味ではマーケティングのうまさはあるので、Diorから学ぶことはたくさんある。

使うことでワクワクするって最高やね。

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