こんにちは、トランスジェンダー女性のきょんです。今日は男の指について話をするぜ。
薬指が長いと男性ホルモンが多い。
という話は、以前から何回も語ってきた。わたしの動画でも度々お話ししている。今日はそのことについて深掘りしていくんだけど、ちょうどいいテキストがあるのでそちらを紹介したい。
女は男の指を見る 竹内久美子
竹内さんは京都大学理学部出身で、同大学院博士課程を経たやべえ学歴のお姉さん。著作は動物行動学についてのものが多く、動物から人間まで幅広くフォーカスを当てている。そんな竹内さんがこの本で、男性ホルモンと男の指との関係性について詳しく書かれているので是非紹介したい。
女は男の体をどこを見ているのか?
まず、女は男の体のどの部分を見ているのか、という話をする。
どうせ顔だろ?

と言いたいと思うが、それは大間違いだ。女は男が思うほど、顔を見てはいない。わたしも同じで顔なんか二の次である。
じゃあチンコか?
それは大事だがちょっと違う。
女が男のどこを見ているかのアンケートがある。それがこちらだ。
1位 手(指)
2位 目
3位 腕
4位 お尻
5位 背中
6位 顔
7位 胸板
8位 唇
9位 腹
10位 肩
意外な結果となった。これは2006年に発表された「All About」アンケート「異性の体のどごをチェックするか」のランキングである。ちなみに他の女性誌で同様のアンケートを取った場合も上位3位までは同じ結果となった。女は圧倒的に男の手を見ている。

手がごっつい男にはオトコを感じるぜ。
指先に隠された情報
指先にはどんな秘密があるのか?
著者の竹内久美子さんはこの本の中で、複雑な遺伝子構造について解説している。これは一般の人にはかなりわかりにくいので簡単に説明すると、胎児の状態で遺伝子が体を形成する際、動体→頭→と順番に作っていく。そのあとに胴体の付け根から生殖帯、手、足と形成していく。遺伝子は規則的に並んでいて肉体を形成するための施工には順番がある。
これを建設の職人に例えると、生殖器と手足を作っている職人が同じ、ということになるそうだ。

もっとわかりやすく言うと
生殖器と手足を作っている担当者は同じなので
チンコの出来具合と手足の指先の出来具合は比例する。
以上のことから、指先には男性としての生殖能力の高さ、テストステロンレベルの高さが現れるのだということになるらしい。
結局チンコじゃねえか。
このことについて竹内さんはいかにもリケジョらしく大いに感動していて、神様がこっそりやっていることを覗いてしまった気分だと語っている。そのくらいこの遺伝子の仕組みはよくできている。
一言で言うと
神やべえ
となる。

さっそく指を測ってみよう
指と生殖能力の関係性はわかった。指が長い男性はチンコが…いや、テストステロンレベルの高い強いオスということになる。
しかし、ただ指が長ければいいというわけでもない。
問題は比率である。
胎児の状態で浴びたテストステロンの量によって、薬指の長さが変わる。テストステロンの量が多いほど薬指は長くなり、その後薬指は人差し指との比率を保ちながら成長していく。胎児の状態で指の長さの比率は決まってしまい、あとからいきなり伸びることはない。
測り方を教えよう。右手の掌を見ると指の付け根にシワがある。この指の付け根のシワから指先までの距離を測る。ちなみに薬指には付け根のシワが2本あるので下の方(掌に近いほう)を使って測る。
人差し指と薬指それぞれの長さを測ったら、二本の指の比率を算出する。
人差し指の長さ➗薬指の長さ
これで比率が出る。比率が1より低いほどテストステロンが高い。
少しややこしい言い方になるかもしれないが、数字が小さいほどテストステロンレベルが高いことになる。
日本人の平均は0.95くらいだそうです。
図解するために私の手を使って測ってみることにする。

わたくしの手です。
もうすでに薬指がそんな長くない感じが出ている。さすがは将来オカマになる男の手。

この部分を測って、二本の指の長さの比率を出す。


わたしの指は、人差し指も薬指も共に7センチ。
人差し指(7.0)➗薬指(7.0)=1.0
見事に比率が1である。
日本人の平均値は0.95なので、わたしのテストステロンレベルは平均以下ということになる。
私の手は、男子の競争社会には向かないタイプだぜ。
テストステロンが高い男の職業
テストステロンレベルが高い男は人差し指より薬指が長い。
この指の比率は、スポーツ選手やミュージシャンは高い傾向にある。
たとえばサッカー選手はレギュラーと控えの指の比率が全然違うという統計が出ている。

もともとスポーツ選手は平均的に一般の男性よりテストステロンレベルが高い傾向にあるけど、その中でもさらに前線で活躍するレギュラーの指の比率は、控え選手の指の比率よりも高い。
さらにその中で、フォワードの某選手はなんと人差し指と薬指の比率が0.885という驚異的な数値を出している。どんな指の形をしてるのか見てみたい。
競争に強いオスは、スポーツの世界でもバキバキに活躍するんだ。
さらには音楽の世界でもその統計が出ている。イギリスの交響楽団、ブリティッシュ・シンフォニー・オーケストラのメンバーの男性の指の比率は0.96から0.93。メンバーほとんどが平均を上回る比率だった。音楽的な才能にもテストステロンは大きく関係する。

最後は年収だ。やはりテストステロンレベルの高い男は収入も高いという統計が出ている。株のトレーダーの中で、薬指の長い男性のグループと薬指の短い男性のグループの平均収入が1ケタ違うという驚愕の結果。性欲の強い男は金も稼ぐというのは本当みたいだ。

逆に男は女性のどこを見るのか?
以上のことから、男性の薬指はオスとしての生殖機能の高さを示すサインになり、女性は無意識的に瞬時にそれを判断している。なんとなく手を見てしまい、男らしい指先にドキっとする。直感というものは掘り下げると案外科学的に合理的だったりするのだ。
話はそろそろ終わるが、最後は「じゃあ男性は女性の何を見ているのか?」という話をしよう。
同じく2006年に発表された「All About」アンケート「異性の体のどごをチェックするか」のランキングの男性バージョンを記載する。それがこちらである。
1位 胸
2位 目
3位 お尻
4位 脚
5位 ウエスト
6位 顔
7位 指
8位 お腹
9位 ふくらはぎ
10位 鼻
1位 胸
まあ予想通りというかなんと言うか
やっぱり男はおっぱいでした。

もちろんこのことにもちゃんと理由があるので、その話はいずれ機会があればゆっくり解説したい。
今回の動画はこちらです。



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