加齢につき、たるみ毛穴が気になり始めたのでいろいろ調べていくうちに、ショッピングリフトなるものにたどり着いた。頰の中に髪の毛よりも細い極細の糸を埋め込む美容技術で、この糸が皮膚内で刺激を与え、コラーゲンの再生を促し、肌のハリを復活させるらしい。肌が張るのでたるみ毛穴も減少する、という夢のような話だ。皮膚内に埋め込んだ糸は最後吸収される。メスを入れたりするものでは無いらしく、最近手軽なアンチエイジングとして注目を浴びている。なぜショッピングという名前なのかというと、元々は韓国の技術で、韓国ではショッピングに行くくらいに気軽に受けれる整形だからこう呼ばれているらしい。もはや整形もそこまで来たか、と感じるネーミングだ。
これやりたいわあ。
だって、年取ったら嫌でもたるみますもの。毛穴も目立ってきたし、本当嫌になる。重力に引っ張られている、ということは確実に大地に還る準備が始まってるということだ。最後は土に還る。鳥も死んだら地面に落ちる。
と、まあ環境学的なお話になってきたけど、このショッピングリフトは調べるほどに気になる美容法だ。手術は30分程度で終わり、ダウンタイム(術後、普通生活に戻れるまでの時間)は1日だけ。当日はメイクしたりはできないそうだけど、翌日からはOK。歯医者に行くくらいの気軽さで終わってしまう。
気になるお値段は、リフトで使う針の本数にもよるらしいけど、頰だけなら10万行かないくらい。ただし施術の持続期間は約1年。人によっては半年に一度はやるそうだ。このコストを安いと思うか高いと思うかは個人差によるところだ。何といってもショッピングである。年に一度、ブランドバッグをさらっと購入できる感覚があれば安いものだろう。
しかし、施術し続けなければ魔法が解けていく様を見ることになる。もはやアニメの世界。ハウルの動く城の荒地の魔女のように、一気に老け落ちる。
年イチ10万くらいなら出せなくもないが、そのうち頬だけではなく額やあごのたるみも気になり始めるだろう。そうなれば10万では足りない。歳を取るごとに管理コストが上がっていく。複雑な話だ。気軽なショッピングも買いすぎると破滅する。そういう意味では、ショッピングリフトとはよく言ったものである。



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