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才能×努力 紳竜の研究がすごい。結果を出せなかったボイトレの話。×5の努力することで見つける自分の向き不向き。

島田紳助さんのお笑い講義が収録された伝説的なDVD「紳竜の研究」に才能と努力の話があって、その考え方が面白いので紹介します。

紳助さんは努力は意識の問題、という理論をかなり早い段階で発信していた。DVDの発売日は2007年。14年前だがその内容は最先端だ。

才能と努力は掛け算の関係で、

才能1〜5 ✖️ 努力1〜5

この式で出る解がその人の実力になるという話です。

例えば音楽の才能がの人がいるとして、その人がの努力をしても10にしかならない

しかし音楽の才能がの人が、の努力をしたら15になる。

才能2の人は5の努力をしたにもかかわらず3しか努力していない人に負けることがある

これが才能✖️努力のお話で非常にわかりやすい。ハンターハンターの六系統の考え方にも近いんだけど、要するに向いてないことでは努力しても才能のある奴に勝てない、という簡単な話である。これは残酷な話だけど、何かに一生懸命向き合ったことがある人ならこの事実には薄々気付いていると思う。そのくらい向き不向きは如実に現れる。

私はこのことをボイストレーニングで実感した。トランスジェンダー女性である私はどうにか声を女性っぽくしたくて努力してはみたけど、変えることはできなかった。元々音楽自体が苦手な方だったので、自分の声がどういう風に出ているのか全く感覚が掴めない。喉を開くとか鼻腔の調節とかミックスボイスだとか、ボイトレの先生のもとで理論的なことを学んだけど、声は変えられなかった。私の女声を出す才能は1か2だ。けれど5の努力はした。

この女声。できる人はできる。おっさんでもカラオケで女声で歌えちゃう人もいる。そんな中ニューハーフの私ができないのは悔しかったけど、今ではあんまり気にしてなくて。ボイトレはやめて普通の地声で話すことにしている。

ここで紳助さんが言いたいのは「才能ないことはさっさと諦めろ」ということではない。何かでの努力をする人間は、他のジャンルでも努力するから、そのうち必ず向いてることで成功できる、ということだ。

の努力をしても結果が出せなければ、自分に才能がないことがちゃんと理解できる。5の努力をしなければ、向いてないということがいつまでもわからず、ダラダラと続けてしまう。これは不幸だ。

才能がないことがわかれば、次のことを見つけようと思える。5頑張って、ダメなら次でまた5頑張る。それを繰り返すうちに自分に向いてるものに辿り着く。そして5の努力を費やし、✖️5で20〜25の結果を出す。

向いてるかどうかわからなくても、とりあえずやってみよう。その代わり全力で。

紳助さんが言ってるのは向いてないからさっさとやめろというものではない。向いてないことがハッキリわかるくらいやってみろ。ということだ。

私はこのDVDを30代の前半くらいに見て、いまだに影響を受けている。おかげでとことんやらなければ気が済まない人間になってしまった。水商売の世界でそれなりにやれているのも、このDVDを見たせいかもしれない。

今はYouTubeと油絵を頑張っている。こちらもまだ向いてるか向いてないかはわからないけど、やれるだけやってみる。YouTubeは何とか登録者1000人超えた。少しだけど結果が出て嬉しい。油絵は相変わらずうまく行かないけど、楽しい。

向いているかどうかは5の努力しないとわからない。紳助さんの理論はすごく面白いので、ぜひDVDを見て欲しい。あっ、今YouTubeでも見れる…らしい。でもこのDVDは買うべき。

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